こんにちわ!miraiです。
8年ほど前まで大阪で普通に会社員をしていた私が、現在人口2千人ほどの小さな町で自宅を改装してカフェを営業しています。
カフェ巡りが好きで、カフェを開業するまでにいろんなお店を見て回りました。
こんなロケーションの中でお店ができたらどんなにいいのだろう・・・っと思った土地は沢山ありました。
土地を探すのはやはり不動産屋に行くのがいいです。
しかし、私が土地を探した際、地域の不動産屋巡りをしましたが、「畑の中の一軒家なんて、管理が大変だし、そういったものは取り扱っていない」と言って見せてくれた家は数千万する普通の民家。
土地探しに結構苦労をしました。
今回は、田舎でお店をするにあたり、最初に見つけておきたい土地の探し方をご紹介させていただきます。
自治体を活用しよう 情報バンクで探してみる
移住に力を入れている自治体には、住宅・土地の「情報バンク」を持っています。
情報バンクとは、家・土地を貸したい人、売りたい人が自治体の情報バンクに無料で登録ができる制度です。
例えば、北海道富良野市の場合ですとこちらのような感じに登録されています。
自治体によって移住者への力の入れ具合がこの情報バンクにでてきています。
情報がまったく更新されていないや、移住者専用のページがないなどの自治体は、移住者に対してあまり力がはいっていません。
その場合、移住して来てからも全て自分で切り開いていかなければならないことが多くなってきます。
また、土地・家を探している方も、無料で探せて自治体から管理者を紹介してもらえる制度なので、お互いにとってもよけいな費用がかからないのがメリットでしょう。
ただ、インターネット上で公開をしているため、良い物件を見つけても既に見学者が来ていたり、商談が決まっていたりで、遠方からだと早々見に行くことも出来ないというデメリットがあります。
しかし、穴場物件も出てくる可能性もあるので、常にチェックしておくことをおすすめします。
地域の不動産屋にも行ってみよう
もし、仲介業者が入っている物件であれば、トラブルを避けるために、仲介業者に入ってもらった方が無難です。
メリットとしては、仲介業者も社会通念上の契約書を作るので、大きなトラブルを防ぐことができます。
デメリットとして、やはり業者を間に挟むため手数料が発生します。
また、不動産屋に登録している物件が少ない場合もあるので、空き地になっていてもどこにも売り物件として出ていない場合もあります。
ベストは先に地域に住んでから土地を探そう
はっきり言って、田舎での土地探しのベストは、住んでから土地を探すことです。
土地の所有者は、「こんな土地売れない」と思っている方も多くいます。
また、長年守ってきた土地を全く知らない人に渡すことに抵抗があります。
そのため、住みたい田舎に一度住んでみて、土地を探すのが一番ベストな方法です。
地域に先に入って行くメリットとしては、ネットなどに載っていない情報が見つかります。
気に入った場所の家主を紹介してもらえるツテができる可能性があります。
ただ、その場合のデメリットとして、住むところや仕事も見つけないといけないため、かなり不安が付きまといます。
そこでオススメなのが「地域おこし協力隊」
住みたい地域で地域おこし協力隊の募集があれば、ラッキーです!
協力隊の活動を通じて地域の方とつながりができてくるので、『物件を探している』アピールをあちこちでしておくと、物件を紹介していただけることもあります!
まとめ
今回は田舎での土地・家探しについてご紹介させていただきました。
田舎の方は中々土地を手放そうとしません。荒地になっていても持っておきたい方が多いです。
そのため、遠方からネットで探していても気に入った売り物件にめぐり合うことが難しいです。
実際、私の場合も一度地域に入り、気に入った物件が出てきた時すでに地主さんと知り合いだったため、借りるまでは時間がかかりませんでした。
しかし、賃貸の契約書を作るところからトラブルが発生してしまいました。
お互い人間で欲は出てしまいます。そういう面で、業者が入っているとトラブルの軽減となります。