新型コロナウイルスが流行の兆しとなり、全国では3月2日から小中高学校の休校要請、北海道では全ての小中学校が昨日から1週間休校処置となりました。
近所では休校となっているのに子ども達をみかけないので、不要不急の外出は避けているように思われます。
北海道では新型コロナウイルスの感染者が出て約1カ月がたちました。
そこで、今回は2月27日までの感染者の発生状況をまとめてみました。
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北海道での新型コロナウイルスの感染者数の推移
北海道の最初の感染者は1月28日、中国からの観光客でした。
この方は、北海道に来る前の21日に訪日し、東京で知人宅で宿泊されています。
グラフからもわかる通り、2月21日ごろから急激に感染者が増加しています。
疑いたくはないですが、2月4日から11日はさっぽろ雪まつりが開催されていました。
200万人以上の来場者数があり、そこでの感染で急激に増えたのではないかと疑ってしまいます。
北海道での新型コロナウイルスの感染者の年代・性別
全国的に言われている通り、免疫力が下がってくる高齢者の方の感染がやはり多いです。
また、まだ免疫力の低い10歳未満の子供たちも感染が増えてきています。
そのため、休校にする対象には、保育所や幼稚園もいれるべきでは?っと個人的には思ってしまいました。
北海道での新型コロナウイルスの感染者の振興局別
振興局とは北海道の行政区画の一つです。
北海道は大きく総合振興局と総合局は、全部で14ありますが、すでに11の振興局で感染者が発生しています。
ほぼ全道的な感染に広がりつつあります。
石狩振興局には、北海道の県庁所在地の札幌市があるため、人数が増えています。
また、上川振興局は北海道で札幌に次いで人口の多い都市、旭川市があるため人数が増えています。
やはり、人の多い都市では感染が広がっていくのがよく分かります。
グラフの人数の他に、北海道で確認できている感染者は、中国人の観光客の方1名と、大阪府在住の方1名が別途おられます。
北海道での新型コロナウイルスの感染者の死者数
北海道では、残念ながら54名の感染者のうち残念ながら2名の方がお亡くなりになられています。
謹んで哀悼の意を表します。
1名の方は、函館市在住、2月25日にお亡くなりになられました。
亡くなった後に感染していたことが発覚しました。
性別や年齢は非公開になっています。
もう1名の方は、知内町在住、2月27日にお亡くなりになりました。
2月3日に入院し、22日に新型コロナウイルスに感染が発覚しました。
入院中、容体が安定していたのが徐々に状態が悪化し、27日未明にお亡くなりになりました。
年利は80代、男性、基礎疾患(心臓疾患、慢性閉塞性肺疾患)があったとのことです。
道内での現在感染者における致死率は、3.7%。
高齢者の方や基礎疾患のある方は、肺炎の合併は生命を脅かす重篤な状態につながる可能性を高めるので、今は不要不急の外出は本当に控えたいところです。
まとめ
今回の新型コロナウイルスの現在の北海道の状況をまとめてみました。
北海道では、大都市にある満員電車というものは、札幌市内ぐらいでそれ以外においてはほとんどありません。
通勤は車を使用する方が多いです。
今回の広がりを目の当たりにしてると、世界中から訪れる観光地の北海道の外からの封鎖を早くすべきだと個人的に思えてなりません。
今回の記事は、北海道HPの資料を参考にしています。