ロリポップ!は、国内のWebホスティングのシェアがトップクラスなレンタルサーバーです。
低価格で、機能が豊富なため、お試しで使用してみる初心者の方から上級者まで幅広い層で使いやすいのが魅力的です。
今回は私も使用しているロリポップ!レンタルサーバーの
料金プラン5種を徹底的に検証したいと思います。
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ロリポップレンタルサーバーとは?
ロリポップ!レンタルサーバーは、GMOペパボ株式会社が管理運用をしています。
「2020の日本でのウェブホスティングのマーケットシェア」 HostAdvice.com調べでは国内シェアトップクラス!
料金プランが5種類別にサポートや使える機能等異なってきますので、ユーザタイプ別にご紹介します。
料金プランは5種類
料金プランは「エコノミー」「ライト」「スタンダード」「ハイスピード」「エンタープライズ」の5種類が用意されています。
プランの共通点は、
ロリポップ!のドメインが1つついてくる
Webメールが使える
メールサポート(24時間受付)がある
チャットサポート(平日:9:00〜19:00 土日:10:00〜13:00 14:00〜19:00)がある
料金プランによって使える機能やサポートやスピード等が異なってきます。
手軽にはじめたい方向けエコノミープラン
料金は100円/月
初期費用1,500円です。
月額が100円、年間1200円は他のレンタルサーバーでは見かけない金額設定で一番の魅力です。
ディスク容量10GB、転送量50GB/日、ストレージHDD
簡単インストール
オープンソースの『baserCMS』の簡単インストールがありので、『baserCMS』を使ってホームページの制作をすることが可能です。
『EC-CUBE』や『WordPres』の簡単インストールはこのプランでは備わっていません。
ドメイン
独自ドメイン20個まで、サブドメインはドメイン毎に10個まで利用可です。
メール機能
ロリポップ!レンタルサーバーのWebメーラーが使用できるので、外出先からでもメールのチェックができます。
ロリポップ!のドメインのメールアドレスは10個まで作ることができます。
独自ドメインのメールアドレスはドメイン毎に20個まで作ることができます。
エコノミープランのメリット・デメリット
メリットは、何といっても100円プランということ。
お試しでホームページを自分で作ってみる、あまり沢山のページ数を必要しないホームページ作成するという方には、料金がお安いのであまりリスクを考えなくていいですね。
デメリットは、WordPressが使用できないということ。やはり機能を追加したホームページを作りたければ、WordPressがあると便利なので、WordPressが使えるプランがおすすめできます。
ストレージがHDDのためSSDに比べ速度が落ち、SEO対策としてもサイト表示速度は遅いと検索上位から落ちてしまいます。
WordPressも使えるライトプラン
料金は250円/月~
初期費用1,500円はエコノミープランと同じです。
月額が250円~でWordPressも使えます。3カ月までも契約の場合は300円/月となります。
私もこのプランを利用中で、3つのドメインを使用し運用しています。
コスパがいいので、5年程運用利用しています。
ディスク容量50GB、転送量100GB/日、ストレージHDD
簡単インストール
『WordPres』はもちろん、『EC-CUBE』と『baserCMS』の簡単インストールがあります。
WordPressがこの価格から使用できるのは他にあまりありません。
ドメイン
独自ドメイン50個まで、サブドメインはドメイン毎に300個まで利用可です。
メール機能
Webメーラーが使用できます。
ロリポップ!のドメインのアカウントは10個まで使用可。
独自ドメインのアカウントはドメイン毎に無制限。
ライトプランのメリット・デメリット
メリットは、250円でWordPressも使用可であること。
アフィリエイトやGoogleアドセンス等を始めてみようと思われる方には、最初はこちらのプランをおすすめします。
デメリットは、ストレージがHDDであるということ。
どうしても遅いと感じるようであれば、プランの変更をおすすめします。
迷ったらスタンダードプラン
料金は500円/月~
初期費用1,500円でライトプランと同じです。
月額が500円~でチャット・メールサポートの他に電話サポート(平日:10:00〜18:00)もついてきます。
3カ月までも契約の場合は600円/月となります。
私はディスク容量に不安がでてきたら、このプランにアップしようと検討しています。
今のところディスク容量に余裕があり、それ以外不便さを感じていないのでライトプラン中ですが。。。
こちらのプランは、ロリポップ!レンタルサーバー側も迷った時にオススメしているプランとなっています。
ディスク容量120GB、転送量150GB/日、ストレージHDD
簡単インストール
簡単インストールはライトプラン同様となります。
『WordPres』『EC-CUBE』『baserCMS』の簡単インストールがあります。
ドメイン
独自ドメイン100個まで、サブドメインはドメイン毎に500個まで利用可です。
メール機能
メール機能はライトプランと同様となります。
Webメーラーが使用できます。
ロリポップ!のドメインのアカウントは10個まで使用可。
独自ドメインのアカウントはドメイン毎に無制限。
スタンダードプランのメリット・デメリット
メリットは、電話サポートがついてくるということ。
まったくの初心者の方は電話で対応してくれるとうれしいですね。
デメリットは、スタンダードプランまでは、ストレージがHDDであるということ。
どうしても遅いと感じるようであれば、プランの変更をおすすめします。
スピードを求めるならハイスピードプラン
料金は1000円/月~
初期費用3,000円です。
月額が1,000円~で、3カ月までも契約の場合は1,200円/月となります。
サイトの高速表示を求めるならばこのプランがおすすめです。
ディスク容量200GB、転送量200GB/日、ストレージSSD
簡単インストール
『WordPres』『baserCMS』の簡単インストールがあります。
『EC-CUBE』は利用できません。
ドメイン
独自ドメイン無制限、サブドメインも無制限。
メール機能
メール機能はライトプランと同様となります。
Webメーラーが使用できます。
ロリポップ!のドメインのアカウントは10個まで使用可。
独自ドメインのアカウントはドメイン毎に無制限。
ハイスピードプランのメリット・デメリット
メリットは、超高速!!を売りにしているプランです。
ストレージSSD使用しているプランのため、ビジネスチャンスを逃さないビジネスサイト向けとなっています。
また、自動バックアップ機能が無料で付けれるのもこのプランのみとなっています。
デメリットは、月々料金が少し割高です。
SSD使用プランで「スタンダード」と「ハイスピード」の間ぐらいの価格帯プランがほしいですね。
大規模なサイトは法人向けエンタープライズプラン
料金は2000円/月~
初期費用3,000円。
月額が2,000円~で、3カ月までも契約の場合は2,300円/月となります。
大規模なサイト、法人サイトの政策案件向けで利用時におすすめです。
ディスク容量400GB、転送量200GB/日、ストレージSSD
簡単インストール
簡単インストールはライトプラン同様となります。
『WordPres』『EC-CUBE』『baserCMS』の簡単インストールがあります。
ドメイン
独自ドメイン無制限、サブドメインはドメイン毎に500個まで利用可能です。
メール機能
メール機能はライトプランと同様となります。
Webメーラーが使用できます。
ロリポップ!のドメインのアカウントは10個まで使用可。
独自ドメインのアカウントはドメイン毎に無制限。
エンタープライズプランのメリット・デメリット
メリットは、ディスク容量がロリポッププラン最大の400GBであるということ。
個人の方より、法人の制作案件を取り扱っている会社向けのプランとなります。
デメリットは、ディスク容量以外にあまりお得感の感じないプランのため、容量を必要としない方にはおすすめしません。
注意点とまとめ
今回は、ロリポップ!レンタルサーバーの料金プランについて、検証してみました。
ロリポップ!レンタルサーバーのプランは一度上のプランに上げると下げることはできません。
WordPressを使用したい場合は、ライトプラン~、WordPressを使用することがない場合はエコノミープラン~はじめてみて様子を見てプランアップすることをおすすめします。