【体験談】カフェ開業のための5つのポイント

カフェ開業 ライフスタイル

こんにちわ!miraiです。

関西を出て北海道でカフェの経営をしています。

カフェをやるのにはどういったことが必要なの?資格とかいる?いくらくらいかかる?

カフェをやりたい!って思ってもどこから手に付けたらいいのかわからないですよね。

経営も飲食も未経験の私がカフェ開業するのに必要だと感じた5つのポイントをご紹介させていただきます。

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カフェ経営に必要な資格って何?

カフェの開業に必須という資格はありません。カフェ資格みたいなのはないんです。私は料理が上手になりたくて料理教室やパン教室にはいってました。

ただ、飲食店を営業するためには食品衛生責任者養成講習会を受講しておかないと保健所の営業許可がおりません。

調理師や栄養士などの資格がある場合は不要です。

食品衛生責任者養成講習会は、全国で行われており、どこで受講しても全国で有効です。

私は大阪で受講しましたが、実際保健所の営業許可をとったのは北海道です。

この講習会は日程が決められており、都会では月に4回程度行われていますが、田舎では年に4~5回程度しかありません。

なので、飲食店営業するんだ!っと決めている方は、時間があるうちに取得することをお勧めします。

ちなみに大阪と旭川を比較するとこんな感じです。

受講場所 費用 開催日 詳細URL
大阪 10,500円 月4回程度 URL
旭川 6,500円 年5回程度 URL

カフェ開業にかけた実際の資金はどれくらい?

私が料理教室で教わっていた先生からは、厨房機器は中古でも300万円くらいは必要だと言われました。

ただ、私がやりたいカフェは自宅の延長線上の小さなカフェ。

そして借金はしたくない!という想いがありました。

実際お店をオープンするのにかかった費用は450万ほどです。

費用にはどういうカフェにしたいかで、個人差がかなりあると思います。

私は「結構費用かけてるやん!」って自分では思うのですが、実は15年間空き家だったボロボロの建物を住めるようにして、大工さん1人を雇ったのでそのあたりに費用がかかってます。

実際の概算はこんな感じです。

項目 価格
大工さん1名(約半年分の人件費) 約200万円
ガス・水道等の設備工事費(ユニットバス等含む) 約100万円
厨房機器(ほぼ中古品) 約20万円
建物改修材料費(釘や板やペンキなど) 約130万円

本来であれば厨房機器にもっとお金をかけたいところなのですが、自宅兼店舗の予定で始めたので、自宅部分の改修工事にかなりかかってしまいました。

ここまで厨房機器の費用を抑えれたのは、たまたま知り合った開業したてのパン屋さんで不要になった2層式流しのシンクや冷蔵庫を格安で譲ってもらえたり、潰れた店舗の冷蔵庫を無償でいただいたり、改修工事をやりだしてから色々と流れがこちらにやってきた感じがありました。

ガス・水道等の設備費には自宅兼用店舗であったため、
お風呂のユニット代(約30万円)
トイレの便器2個(約15万円)
なども含まれています。

カフェ開業費用だけというとそこまでの費用はかかっていませんが、大工さんの人件費などは、この費用はカフェ部分、ここからは自宅部分の費用というふうに分けれないので一緒にしています。

工事をするのにかかった期間

工事は、夫婦2人でやった解体工事が約半年、大工さんや設備工事が入った改修工事が約半年で計1年間かかりました。
どこまで工事するか、業者に工事を全て頼んだりした場合にも異なりますね。

私はセルフビルドをやってみたかったので、いい経験になりました!

大工さんは、セルフビルドをやっている人を探すのが少し大変でしたが、古民家カフェなどに行くと実際そのカフェを作った大工さんを紹介してもらえたりしますよ。

どんなカフェにするか考えよう

どんなコンセプトで客層はどうする?

後回しにしてしまいがちなんですが、お店を作る上で重要です。

メニューなどもここから決まってきます。

私だったらこういうお店に行きたいなぁ~っという想いで私は考えていました。

客層は30代~50代くらいの女性で観光客をターゲットにと思っていましたが、意外とオープンすると違ったりします。

こんなお店に憧れるな!っという目標にするお店もあるといいですね。

個人でやっているお店は最初からすべてが揃えれないことが多いし、途中で方向転換がききやすいのもいいところです。

保健所の営業許可をとろう

保健所の営業許可は最寄りの保健所で取得することになるのですが、カフェ開業の場合は「飲食の営業許可」または「喫茶の営業許可」またパンやケーキを販売するのであれば、「菓子製造業の営業許可」も必要となります。

何を提供したいのかで取得する営業許可も変わってきます。

また許可を取る前に図面などを持って何度か保健所に相談すると、これはだめ、これはOKっていうのもわかっていいと思います。

私の場合も図面の段階で保険所に行き床や壁の材質について相談させてもらいました。

まとめ

今回は「【体験談】カフェ開業のための5つのポイント」をテーマにご紹介させていただきました。

私が実際開業したカフェのことについてなので、個人カフェのため偏っていますが、一つの参考になればいいなと思います。

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