Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する2つの方法【初心者OK・スマホ対応あり】

アフィリエイトやブログを始めて、Googleアナリティクスでアクセスを確認するのって楽しいですよね。

でも、スマホで自分のブログを見ているうちにふとこう思いませんか？

「これ、もしかして自分のアクセスもカウントされてる？」

実はその通りで、初期設定のままだと、自分がアクセスした分もPVに含まれてしまうんです。
これでは「本当に誰かが読んでくれたアクセス」がどれだけあるのか分かりません。

とくにスマホでレイアウト確認したくて頻繁にアクセスしていると、数字の正確さがどんどんブレてしまいます…。

そんなときに役立つのが、「自分のアクセスを除外する設定」。
方法はいくつかありますが、この記事では主に以下の2つを紹介します。

固定IPアドレスを使って除外する方法（PC向け）
「Googleアナリティクスオプトアウトアドオン」を使って除外する方法（ブラウザ向け）
このアドオンを使えば、自分のアクセスをワンクリックで除外できるので、アナリティクス初心者でも簡単に設定できるのが魅力です。

さらにこの記事では、スマホからのアクセスをどう扱うか？というちょっとした工夫や注意点についても触れていきます。
正確なアクセスデータを取って、よりよいサイト運営のヒントにしてくださいね。

IPアドレスで自分のアクセスを除外する方法（PC向け）

この方法はIPアドレスが固定されている場合に限られます。

多くの家庭用ネット回線は「動的IPアドレス」といって、時間や接続状況でアドレスが変わってしまうため、この方法では対応できません。
企業や一部プロバイダで「固定IP」を契約している場合のみ有効です。

以下のようなサイトで、現在のIPアドレスを確認できます。

（※ここで表示されたIPが、次の日も同じか確認しておきましょう。）

Googleアナリティクス（GA4）で自分のアクセスを除外するには、「内部トラフィック」をフィルタ設定でブロックする方法が一般的です。以下の手順で設定してみましょう。

4.「フィルタを作成」ボタンをクリック

5.「内部トラフィック」を選択

6.画面右上の作成をクリック

→ 入力できたら「作成」をクリック

フィルタの種類	「内部トラフィック」を選択
データのファイル名	自分のアクセス除外（など任意）
パラメータ	パラメータ名：`traffic_type`（変更不要）パラメータ値：`internal`（変更不要）
フィルタの状態	有効（これでリアルタイムに除外されます）