ブログを始めたばかりの頃、パーマリンクの変更で記事が404エラーになったり、アイキャッチ画像にタイトルを入れすぎて読みにくくなったり…。
私自身、知らずにやっていた初期の“あるある失敗”がたくさんありました。
今回は、そんな初心者時代の失敗をまとめてご紹介します。対処法や気づきも合わせて書いているので、これからブログを始める方にはきっと役立つはずです!
🎯 こんな方におすすめ
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ブログを始めたばかりで設定に不安がある
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パーマリンクや画像の扱いがよくわからない
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先に失敗談を知っておきたい
少しでも早く「つまずきポイント」に気づけるよう、私の体験が参考になればうれしいです!
体験談①:パーマリンクを変更して404が大量発生
ある日、ブログのパーマリンク設定を「投稿名」に変更したくなりました。理由はURLが数字だけより、意味のある文字列の方がSEOに良さそうだからです。
でもその結果、サーチコンソールに大量の404エラーが出る事態になってしまいました。
もともと「/123」形式だったURLがすべて変わってしまい、以前のURLにアクセスしてもページが表示されなくなりました。
さらに困ったのは、「どの記事がエラーになっているのか」がすぐに分からなかったことです。
でも実は、WordPressでは投稿IDを使えば元の記事を特定できます。IDの確認方法は投稿一覧から確認できます。(IDの列がない場合は画面右上の表示オプション→IDにチェックをいれて表示)

たとえば、サーチコンソールで「123」の404が出ているなら、https://xxx.xxx.jp/123
と入力すれば該当記事にたどり着けます。
この方法で元記事を特定しながら、現在のURLへリダイレクト設定を行いました。
私が使っているのは、WordPressのプラグイン「Redirection」(作者: John Godley )。
投稿IDでたどり着いた元URLと、新しい投稿名URLを1件ずつリダイレクト設定していくことで、404エラーを解消できました。

リダイレクトの登録方法(例)
例えば、
昔の記事URLが https://
で、xxx.xxx.jp
/1347/
新しいURLが https://
だとすると:xxx.xxx.jp
/abc/
- 「ソース URL」→
/1347/
- 「ターゲット URL」→
https://
xxx.xxx.jp
/abc/ - 「追加」ボタンをクリック!
これだけで 301リダイレクト(恒久的な転送)が設定されます。
教訓:パーマリンクは最初にしっかり決めておくのが一番。でも、もし変更する場合は必ずリダイレクトを忘れずに!
体験談②:アイキャッチ画像にタイトルを全部入れてしまった
ブログを書き始めた頃、記事のアイキャッチ画像には必ずタイトル全文を入れていました。
でも実際に見てみると、画像に文字が多すぎて見にくく、読みにくい状態に。
訪問者にとっても、文字が多い画像はストレスになりがちです。
また、スマホなど小さい画面だと特に読みづらくなります。
最近は、アイキャッチ画像はシンプルに、タイトルは記事の見出しや本文に任せるのがおすすめです。
画像は記事のイメージを伝えるビジュアルに留めておくと、ページ全体がスッキリして読みやすくなります。
教訓:アイキャッチ画像にタイトルは全部入れなくてOK!文字は必要最低限か、入れないほうが見やすいです。
まとめ
ブログを書き始めてから気づいた、初心者がやりがちな失敗を3つシェアしました。
- パーマリンク変更時は必ずリダイレクト設定を
- 投稿IDを使うと元記事特定が楽になる
- アイキャッチ画像は文字を詰め込みすぎない
これらは私が体験したことなので、同じ失敗を防ぐための参考になれば嬉しいです。
これからブログを始める方や、運営中の方もぜひ意識してみてくださいね。