【カフェメニューレシピ】自家製野菜たっぷりの夏ランチ 天ぷら編

ライフスタイル

夏はお店の横にある畑でたっぷり野菜がとれます。

この時期のランチは作り手側としてはぜひ食べてもらいたい!です。

さて今回は、人気の季節の天ぷらについてご紹介します。


↑お味噌汁に隠れているこれです。

具材は季節によって変わるのですが、7月はほぼ摘果メロンです。

メロン農家さんは、メロンをおいしく作るため一株から2個だけ収穫します。
(農家さんによっては作り方は様々だと思うのですが、私の知っている農家さんが2個だったです。)

ただ、メロンはそのまま成長させると何個もできてしまうので、育てたいメロン以外は摘果してしまいます。

夏は、その摘果されたメロンを使った天ぷらですが、他にも応用が利くてんぷら粉なのでぜひ他のお野菜でも試してもらいたいです。

黄金比 味付きてんぷら粉なのでそのままでおいしい


てんぷら粉は手軽に購入してもいいんですが、お店では黄金比です。
小麦粉(店では道産キタホナミ) 150g
片栗粉 50g
塩   20g

全部白色なんでわかりにくいですがよく混ぜます。

これを常にタッパーに入れて常温で保存し、使いたい時に使いたい分量だけ使用します。

粉をつけて揚げる・・・温度計ってあります?


ボールに揚げたい食材をカットして入れます。現在のランチは、かぼちゃと玉ねぎなので、カットしてこんな感じです。

かぼちゃが白っぽいのは、畑でとれたかぼちゃを一度冷凍しています。

かぼちゃはとれてからそのままですとある程度日持ちしますが、カットしてしまうとカビが生えやすくなります。

そのため、一度カットしたかぼちゃは全て使いやすい大きさにカットして保冷パックに入れて冷凍します。

食材に無駄ができず使い切れますし、これを天ぷらにするとカラッと揚がります。

天ぷら

てんぷら粉(粉だけ)を食材にまぶします。先に水を入れててんぷら粉を作るのではなく、てんぷら粉を食材にまぶします。

この方が食材にも水分があるため、調整がしやすく失敗しにくいです。

水を入れます。できれば冷水がベストです。

水は目安として、てんぷら粉5gに対して5g。1対1の割合でいれいていきますが、具材によって水分量を調整します。

きゅうりやズッキーニ等水分多めの食材を揚げるときは水分は少な目にして、ゆり根やかぼちゃ等水分が少ない食材の時は水分多めにします。

水分を入れた後

見た目はこんな感じ。

よく見る天ぷらを揚げる前とちょっと違うかもしれません。衣がすごく少ないです。

粉のままだと長期で保存できますが、水分を含んだ衣は保存がほとんどできません。

そのため、必要な分のてんぷら粉だけを使います。

鍋に油を入れ強火で温めます。温度計は店にはありませんので、天ぷらを入れる目安としては、食材の一部または衣だけを少し入れてみます。
低温てんぷら油
かなり低温の状態です。

これではべちゃべちゃなので、少し様子を見てみます。


泡が大きくなって浮いてきました!

随分温まってきたので、そろそろ入れ頃です。
食材入れ頃

天ぷらはたくさん作りたいと思って一気に食材を油に入れると油の温度が下がりすぎてしまいサクッとできません

目安として、油の面の半分は見えるくらいまでにしておきましょう。

また、油から煙が出るくらいになると温度が上がりすぎています。火を中火から弱火にするか、新しい油を足して様子を見ます。

油に入れてからはあまり触らないようにしましょう

食材が浮いてきたらひっくり返すくらいで、衣がはがれないようにします。


ボールの上にざるを置いて、その上に天ぷらあげます。


できあがり!

上手にあげるポイント

油の温度はしっかりと上げてから食材を入れる。

衣をたっぷりつけず、最小限で。

油に入れるときは、適量で。

食材が冷え冷えだとサクッっと揚がります。

まとめ

今回はランチの中で人気のある天ぷらのご紹介でした。

天ぷらは食材によっていろいろ楽しめ、またメーン料理にもなるので、ぜひ試してみてください♪

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