【知らなきゃ後悔】地域おこし協力隊に応募する前に絶対確認すべき3つのこと

田舎暮らし

地域おこし協力隊に興味があるけれど、「本当にうまくいくのかな?」「失敗したらどうしよう…」と不安な方も多いはず。

実は、募集要項には書かれていない大切な情報がたくさんあるんです。

私自身、協力隊として活動した経験があり、今では地域に根を下ろしてカフェを営んでいます。
その経験を通して、「応募する前に知っておけばよかった…」と感じたことをまとめました。

今回は、応募前に絶対に確認してほしい3つのことを、具体例とともに紹介します。



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1. 卒業生の進路をリサーチしよう

リサーチ
まず最初に確認してほしいのが、その自治体で活動した卒業生がどうなったかです。

協力隊の卒業生が地域に定着し、仕事や生活を続けられているかどうかは、あなたの未来のヒントになります。

「卒業後、どんな進路を選んだ人が多いですか?」
「お会いすることはできますか?」(※無理のない範囲で)

実際、私のカフェにも面接前に訪ねてきてくれた方がいました。
忙しい時間でなければ、協力隊経験者としてお話もしていました。

可能であれば、FacebookやInstagramで「○○町 地域おこし協力隊」と検索してみてください。
卒業生の活動が見えることがありますよ。

2. 定住率や現役の人数を自治体に聞こう

電話

自治体によっては「来るもの拒まず、去るもの追わず」な体制も存在します。

そのため、過去に何人来て、何人残ったか、今の協力隊が何人いるかを確認しましょう。

総務省 地域おこし協力隊のページはこちら

質問の例:

  • 「今までに何名の協力隊が来て、何名が定住されていますか?」

  • 「今の現役隊員は何名いて、何年目ですか?」

これは電話でもメールでもOK。
そのときの対応の雰囲気も見ておきましょう。
あなたが協力隊になったときの窓口になる可能性が高いからです。

もし質問をはぐらかされたり、曖昧な返答しか返ってこない場合は、その自治体は避けた方がいいかもしれません

 

3. 人口推移をチェックして未来を予測しよう

グラフ

その地域の未来を予測するうえで、「人口推移の確認」はかなり重要です。

総務省や自治体のホームページでは、毎年の人口データや動態が公表されています。

ここを見よう:

  • 緩やかでも人口が増えている自治体

  • 子育て世代や移住者の受け入れが進んでいる地域

例えば、北海道東川町のように、移住者を積極的に受け入れている町は、地域全体が外部の人を受け入れる土壌が整っていることが多いです。

逆に、「どんどん人口が減っている&協力隊の定着率も低い」地域は、活動に苦労するかもしれません。

まとめ|応募前の3ステップで後悔なし!

この記事では、「協力隊に応募する前に確認しておくべき3つのこと」を紹介しました。

✅ 卒業生の進路をリサーチする
✅ 定住率や現役隊員の情報を聞いておく
✅ 人口推移を見て、未来の可能性を考える

これらを確認しておくだけで、「こんなはずじゃなかった…」という後悔を減らせるはずです。

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