モロッコインゲンって、育てるとたくさん収穫できるけど、どう食べよう?って悩みますよね。
うちのカフェでも、モロッコインゲンは「主役」じゃなくても、日々いろんな料理に自然に使っています。 油淋鶏にちょっと添えたり、スープカレーに加えたり、キッシュの付け合わせにしたり…。
今回はそんな「カフェ風のちょい足しアイデア」をまとめました!手間をかけずに、モロッコインゲンをおしゃれに美味しく楽しみましょう♩
モロッコインゲンとは?

モロッコインゲンは、肉厚でシャキシャキとした食感が魅力の夏野菜。
一般的なインゲンよりも幅広で、噛むとほんのり甘みを感じられるのが特徴です。
旬は6月〜9月頃。火を通しすぎず、ほどよい食感を残すのが美味しさのコツです。
【レシピ1】油淋鶏に添える!揚げモロッコインゲン
油淋鶏と一緒に盛りつけるだけで、ぐっと華やかに!
素揚げすることで、モロッコインゲンの甘みが引き立ちます。
モロッコインゲン…8~10本
塩…少々
鶏もも肉…1枚
小麦粉…適量
揚げ油…適量
【油淋鶏タレ(☆を混ぜ合わせておく)】
☆青ネギ…1/3本(小口切り)
☆醤油…大さじ2
☆酢…大さじ2
☆砂糖…大さじ2
☆鶏がらスープの素…小さじ1
☆すりおろし生姜…小さじ1
☆ごま油…大さじ1
【作り方】
1.モロッコインゲンは両端を切り落とし、さっと水洗いして水気を拭き取る。長い場合は半分にカットする。
2.160~170℃の油で、モロッコインゲンを30~40秒ほど素揚げする。 (表面が鮮やかな緑になったらOK)
3.鶏もも肉に塩少々をふり、小麦粉をまぶして同じ油でカラッと揚げる。
4.揚げた鶏肉を、あらかじめ混ぜておいた油淋鶏タレに1分程度漬ける。
5.鶏肉とモロッコインゲンを皿に盛り付け、仕上げに油淋鶏タレを大さじ1回しかける。
【レシピ2】クルミ味噌で!旬を味わうモロッコインゲン

クルミ和えは色々な食材にあうので、うちの店では旬野菜によくクルミ和えを使用しています。
モロッコインゲン…8~10本
揚げ油…適量
【クルミ味噌】
くるみ(ロースト 生の場合は150℃で10分程ローストする)…50g
砂糖…14g
みそ…50g
酒…20cc
みりん…40cc
【作り方】
1.クルミ味噌を作る。
2.くるみを細かく刻み(または軽くすりつぶし)、砂糖・みそ・酒・みりんをよく混ぜ合わせておく。
3.モロッコインゲンは両端を切り落とし、さっと水洗いして水気を拭き取る。
4.160~170℃の油でモロッコインゲンを30~40秒ほど素揚げする。
5.食べる直前に、素揚げしたモロッコインゲンにクルミ味噌をたっぷりとかけて完成!
冷蔵庫で2~3日保存できるので、他の野菜(ナスやかぼちゃ)にもアレンジできます♪
【アレンジ】スープカレーに!素揚げモロッコインゲンをトッピング

カフェのランチメニューでも大人気!
素揚げしたモロッコインゲンを、スープカレーに添えるのもおすすめです。
【使い方のコツ】
モロッコインゲンを30~40秒ほど素揚げする。
スープカレーの上に彩りよく盛りつけるだけ。
ナスやパプリカ、ズッキーニなど他の夏野菜とも相性バツグン!
シャキッとした食感が残るので、スープカレーの具材の中でも存在感が出ますよ♪
まとめ|モロッコインゲンで食卓を華やかに♪
モロッコインゲンは、主役にも脇役にもなれる万能野菜。
素揚げにして添えるだけで、食卓がぐっと華やぎます。
ぜひ旬のこの時期に、色々なレシピに挑戦してみてくださいね!


