【家庭菜園】DAISOの種でオクラ栽培!北海道で実がつかない原因と育て方のコツ【ハウス栽培の実録】

北海道でのオクラの栽培 家庭菜園

カフェでもよく使うので、毎年我が家の畑で育てている「オクラ」。

実は今、種から育てたオクラの芽が出たところですが、オクラを育て始めた当初は全然うまく育たなかったんです。

今では、ハウスで人の背丈くらいまで育つほど立派に成長するように!
今回は、家庭菜園初心者さんや北海道のような寒冷地でオクラを育てたい人に向けて、我が家のオクラ栽培の実録をまとめてみました。


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DAISOの2袋100円の種でオクラ栽培スタート!

オクラの発芽
オクラ発芽後

うちのオクラの種は、いつもDAISOで買っている2袋110円(税込)のもの。
正直「安いけど大丈夫かな?」って最初は不安だったけど、これが意外と発芽率も良くて優秀!

種まきのタイミングはだいたい4月下旬以降(北海道のハウスの場合)
ハウス内は外よりも気温が高いので、育てやすい環境です。

うちはポットに3粒以上まいて、定植時に2〜3本立てで植えています。
発芽には25℃〜30℃が必要なので、種まき後は不織布を2重にし、その上からさらにビニールで覆って保温対策もばっちりしています。


昔は全然うまく育たなかった…その理由は?

今でこそたくさん実がつくようになったけど、最初のころは全然ダメでした。

原因①:気温が足りなかった

オクラは暑さが大好きな夏野菜。生育には20℃~30℃の気温が必要です。

でも北海道の露地栽培だと、気温が高くなる時期が短くて成長期間が足りず…。
花が咲くころには秋の気配、そして実がなる前に霜が降りるという残念な結果に。

原因②:水分管理がうまくいかなかった

さらに、水分不足も大敵!
花が咲いても水が足りないとポロッと落ちてしまうことがあります。
特に、花が咲いてからの水やりは思っていたよりもデリケートで、量やタイミングが難しいです。


今ではハウス一択!人の背丈まで育つ

オクラの花

結論から言うと、うちでは完全にハウス栽培一択!

  • 高さは人の背丈ほど
  • 支柱を立てないと倒れそうな勢い
  • 実も大きくて柔らかい(買ったものよりおいしいと感じる!)

ちなみに昨年、ハウスのスペースが足りなくて一部を露地に植えたのですが、マルチをしても寒さで枯れてしまいました…。


収穫のピークと終了時期【北海道ハウス栽培の場合】

北海道でのハウス栽培はこんな感じ👇

  • 収穫ピーク:7月中旬〜9月上旬
  • 9月中旬になると…
     └ 花が咲かなくなる
     └ 葉っぱが黄色くなって落ちてくる

オクラは10℃以下で生育が止まるため、私の感覚では「昼間はあたたかくても、夜に冷えるともうダメ」という印象。

でも、その前にたくさん収穫できるので、満足しています◎


まとめ|オクラ栽培のコツは「温度・水分・ハウス活用」

オクラは意外と繊細で、寒冷地では育てづらい面もあるけど、
ポイントを押さえればちゃんと育ちます!

  • 種はDAISOのでOK!コスパ最高
  • 北海道など寒冷地では露地よりハウス一択!
  • 温度・水分・花の状態をしっかり観察!

これから育てる人や、昔うまくいかなかった人のヒントになればうれしいです☺

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