ズッキーニが小さいまま腐っていく・・・を避けるため、人工授粉を雌花が咲いた朝は必ず行うことが日課になりました。
雌花は朝咲くので、起きてすぐにズッキーニのもとに行くのですが、
雄花が咲いていない・・・ということもよくあり、雄花は枯れていてもこじ開けて花粉を採取してました。
そのおかげか、人工授粉を始めてから小さい実のまま腐るということがなくなりました!
今回は、ズッキーニに人工授粉とトマトトーンをやってみた結果をご紹介します。
人工授粉とトマトトーンの合わせ技
手前のごっつい感じのズッキーニが、人工授粉とトマトトーンのホルモン処理のどちらも行っています。
上のズッキーニは人工授粉のみ。
トマトトーンを使うと人工授粉は無くても実がなると別のサイトに書いてあったのを読んだことがあるのですが、
トマトトーンの説明書を読む限りそういうことは書いておらず、ズッキーニについては
「生育初期の雄花が少ない時期は結実が不安定であり、十分な効果が期待できないので使用しないでください。」
なので、受粉はしておかないとホルモン処理の効果はないです。
さて、私の畑のズッキーニは、
ごっついのは先っぽが細くて形が悪く・・・人工授粉ちょっと失敗してるのかな?という感じがしますが、トマトトーンの影響なのか、すごく大きく育ってきています。
人工授粉のみのズッキーニは今のところズッキーニらしい形で育っています。
もう少ししたら収穫ができそうです。
黄色いズッキーニは人工授粉のみ
黄色いズッキーニはトマトトーンを行わず育てています。
今のところ腐った実はありません。
形もまずまずでズッキーニらしく育っていますが、見ての通り葉っぱに白い斑点と黄色くなってきました。
モザイク病になっていると思われます。
毎年かかっている病気ですが、今年もかかってしまいました。
あまりにひどい葉っぱを切り落として処分しますが、家庭菜園レベルのため株を抜いてしまうと他の株がないので、この子を大切に育てています。