ルバーブが育たない原因と対策方法

ライフスタイル

ルバーブは、シベリア原産のタデ科の多年草の植物です。別名として「食用大黄(しょくようだいおう)」とも呼ばれています。

日本ではまだまだメジャーではありませんが、酸味がありジャムにするとアプリコットのような味わいでとてもおいしいです。

今回はルバーブを育てるにあたって、私の畑では育てるのが難しかったのでその原因と対策方法をご紹介させていただきます。

スポンサーリンク

ルバーブとは?


ルバーブ(学名: Rheum rhabarbarum)は別名: ショクヨウダイオウ、セイヨウダイオウ などと呼ばれ、古くから薬として使われていました。

原産地は、シベリア南部、日本では北海道や長野県などの寒冷地で栽培されています。

一度植えると毎年秋には枯れて、春になってくると出てくる多年草です。

大きくなると1m以上の背丈になり開花時期は 4〜6月頃です。寒さには強いですが暑さや湿気に弱い植物です。

見た目と特徴として、ルバーブは丸みのある大きな葉としっかりした茎を持ち、山菜のフキに似た株姿をしています。

茎を食すのですが、独特の酸味があります。緑や赤、または緑と赤のグラデーションを示すことがあります。

葉には、シュウ酸・シュウ酸塩・アントラキノンといった有毒成分が多く含まれているため、食べられません。

ルバーブの環境と土壌


ルバーブは寒さに強いが耐暑性はないため、熱帯地域での栽培は不向きです。

適度な日当たりと風通しの良い場所で直射日光や西日を避けた涼しい場所が適しています。

栽培適温は10℃〜18℃で、高温多湿を嫌います。土の表面が乾いたら水やります。水はけの良い弱アルカリ性の土壌で育てましょう。

1年に2回追肥を行いましょう。1回目は植え付けから3週間後の7月中旬〜8月中旬、2回目はその1ヶ月後の8月中旬〜9月中旬に行います。

1株につき20gほどの化成肥料を、葉の広がりの下に施しましょう。

ルバーブの病気と害虫

ルバーブはうどんこ病に注意が必要です。

うどんこ病は葉の表面に白い斑点を生じ、症状が進むと葉全体が白くなります。湿度が低く乾燥気味の時に発生しやすいので、注意しましょう。

また、アブラムシがルバーブの葉の裏などについてしまうことがあります。

アブラムシは、土壌中の窒素成分が多いと発生しやすいので、窒素肥料のやりすぎに注意します。

それでも育たない場合

我が家のルバーブはそれでも育ちませんでした。

元々種から育てたわけではなく、ご近所からの株分けで植えて何度となく場所を変えてみて5年が経過しましたがやはりだめでした。

株が弱いと判断して種を入手してから新たに育てようと思います。

タイトルとURLをコピーしました