「ブログ始めたけど、アクセスってどうやって確認するの?」
そんなときに必ず出てくるのが Googleサーチコンソール(Search Console)。無料で使えるのに、アクセス解析・SEO対策に必須のツールです!
でも、いざ設定しようとすると「プロパティって何?ドメイン?URLプレフィックス?」といきなり混乱しますよね。
私も最初は「どっち選べばいいの…」と迷いました💦
この記事では、初心者さんでも安心して設定できるように、
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Googleサーチコンソールの基本
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プロパティの2つの違いと選び方
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それぞれの設定方法(画像つきで解説)
をまるっとまとめて解説します。
特に独自ドメインを使っている人は、「ドメインプロパティ」での登録が圧倒的におすすめ!その理由もわかりやすく説明しますね◎
Googleサーチコンソールとは?
検索パフォーマンスを把握できる無料ツール
Googleサーチコンソール(通称:サチコ)は、Googleが提供している無料のアクセス解析ツールです。あなたのブログやホームページが「どんなキーワードで検索されているか」「Googleにきちんと登録されているか」などをチェックできます。
どんなことができるの?
たとえば、こんなことができます:
- どのキーワードで検索されているか
- 検索結果で何回表示されたか(表示回数)
- 実際に何回クリックされたか(クリック数)
- Googleにインデックス(登録)されているページ数
- モバイルでの使いやすさ(モバイルユーザビリティ)
ブログ運営において「読者がどうやってたどり着いたのか」を知るのはとても大事! サーチコンソールを使えば、そのヒントがたくさん見えてきます。
なぜ導入すべきなの?
検索順位を上げるには、Googleに「きちんとこのページを見てね」と伝える必要があります。その役割を担うのがサーチコンソール。特にブログを始めたばかりの方やアフィリエイトをやっている方には、必須のツールです。
プロパティとは?2つの設定方法の違い
ドメインプロパティとは?
「https」や「www」の有無も含めて、そのドメインすべての情報を一括で管理できるのが「ドメインプロパティ」。
例:mirais-blog.work
で登録すれば、
https://mirais-blog.work
http://mirais-blog.work
https://www.mirais-blog.work
など、すべてのバリエーションをまとめて確認できます。
DNS設定(ドメインの管理画面での作業)が必要になりますが、一度設定すれば便利です!
URLプレフィックスとは?
URLを1つ1つ指定して管理する方法です。
例:https://mirais-blog.work
を登録した場合、http://mirais-blog.work
や https://www.mirais-blog.work
は対象外。
こちらはHTMLタグの貼り付けなどで設定できるので、比較的カンタンですが、URLのバリエーションごとに個別に登録が必要です。
どっちを選ぶべき?おすすめの使い分け
- 独自ドメインを取得してブログを運営しているなら、ドメインプロパティ一択!
- 手軽に試してみたい、設定に自信がない…という人は、まずURLプレフィックスでもOK
ドメインプロパティの設定方法(おすすめ)
Google Search ConsoleからTXTレコードを発行する
Googleサーチコンソール にアクセスし、「ドメイン」プロパティを選択。
Google Search Concoleのサイド画面
Google Search Concoleのサイド上部にある「▼」をクリックし、「+プロパティ追加」をクリック。
プロパティタイプの選択画面
あなたのドメインを入力し、続行ボタンをクリック。
このとき、「/」があると「続行」ボタンは押せません。
DNSレコードでのドメイン所有権の確認画面
DNSに追加するように指示された「TXTレコード」が表示されるのでコピー。
確認ボタンを押さず、この画面を開いたまま置いておいてください。
ムームードメインでDNSレコードを追加
ムームードメイン管理画面からDNSのレコード追加を行います。
(私はドメインの取得をムームードメインでしているので、この画面ではムームードメインでの設定で説明します)
ムームードメインにログイン。
ムームーDNS画面(ムームードメインの管理画面)
サイドメニュー「ドメイン操作」→「ムームーDNS」→ 対象ドメインの「変更」ボタンをクリック。
「カスタム設定」に進みます。
レコードの追加
画面の中にある設定2の項目の、
「種別」は「TXT」を選択、
「内容」は、Google Search ConcoleのDNSレコードでのドメイン所有権の確認で表示されていたTXTレコードをコピーして貼り付けます。
最後に「セットアップ情報変更」ボタンをクリックします。
これでサーバー側の設定は完了です。
DNSの反映には5分~1日ほど時間がかかります。
Google Search Console で所有権を確認して完了!
サーチコンソールに戻り「確認」ボタンをクリック。
「所有権を証明しました」と出ればOK!
URLプレフィックスの設定方法(簡単に始めたい方向け)
1. GoogleアカウントでサイトURLを登録
- サーチコンソールのトップページで「URLプレフィックス」を選択。
- https://~ で始まる自分のブログURLを入力。
2. HTMLタグをコピーしてWordPressに貼り付け
- 「その他の確認方法」→「HTMLタグ」を選択。
- 表示された
<meta>
タグをコピー。 - WordPressの「SEOプラグイン」や「外観」→「カスタマイズ」→「ヘッダー」に貼り付け。
確認ボタンを押して完了!
サーチコンソールに戻って「確認」ボタンを押せば設定完了です。
まとめ|独自ドメインならドメインプロパティ一択!
Googleサーチコンソールは、ブログやサイトのアクセス解析・SEO対策に欠かせないツール。設定の仕方に少し戸惑うかもしれませんが、一度登録してしまえば長く使える強い味方になります。
特に独自ドメインを使っているなら、ドメインプロパティでの登録が断然おすすめ!
自分のサイトが「検索されているか」「クリックされているか」をチェックして、少しずつ改善していけば、アクセスアップにもつながりますよ。
ブログ運営の第一歩として、ぜひサーチコンソールを活用してみてくださいね!
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