🚢ペットと一緒にフェリーで移動したいけど、「ウィズペットルームってどんな感じ?」「犬連れで大丈夫?」「予約方法や注意点は?」そんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、新日本海フェリー「ウィズペットルーム」を約10回以上利用した私の体験談をもとに、
部屋の様子(はまゆう・すいせん・ラベンダー比較)、乗船の流れ・注意点、よかった点・イマイチだった点を、写真つき・正直レビューで詳しくご紹介します!
🐾 大切な愛犬と一緒に、快適な船旅を楽しみたい人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ペットと同室OK!新日本海フェリー「ウィズペットルーム」ってどんな部屋?
愛犬と一緒に船旅ができる「ウィズペットルーム」。
新日本海フェリーでは、船によって部屋の広さや設備が少しずつ違います。
これまで10回以上利用してきた経験から、わかりやすく紹介します!
利用できる船と部屋の広さ比較
まず、ウィズペットルームがある船はこの3つ。
| 船の名前 | 部屋の広さ | 備考 |
|---|---|---|
| はまゆう | 18㎡ | 現在は「東京九州フェリー」で運行中 |
| すいせん・すずらん | 13㎡ | 苫小牧東 ↔️ 敦賀航路 |
| ラベンダー | 10㎡ | 小樽↔️新潟航路 少し狭め、荷物が多いときは注意 |
特に「はまゆう」はかなり広めで、ビジネスホテル並みの快適さ。
はまゆうの部屋はこんな感じ↓

ちょっとしたビジネスホテルよりも広くていいかも♡

ただし、今は新日本海フェリーでは使えないので、苫小牧東⇔敦賀間の「すいせん」や「すずらん」がメインになっています。
すいせんの部屋を写真に撮っていなかったのでこちらからご参考ください。
「ラベンダー」はちょっと狭いので、大型犬連れや荷物が多い人は要注意です。
部屋の設備(テレビ・冷蔵庫・ポットあり)
ウィズペットルームには、最低限の設備がしっかりそろっています。
テレビ(BSは映るけど地上波はほぼ映らない)
冷蔵庫
湯沸かしポット
小さいテーブルとイス
電子レンジはないので、温め直しが必要なご飯は持ち込み注意。
私はいつも、サンドイッチやお寿司など「冷たいままでも美味しいもの」を準備しています♪
無料でゲージ・シーツが借りられる
電話予約時にお願いすると、無料でペット用ゲージを借りることができます。
ここ最近はネットでウィズペットルームを予約するので、そのままゲージはおかれています。
また、部屋にはペットシーツも用意されています。
荷物が多くなりがちなペット連れ旅行では、ゲージやシーツを現地で借りられるのは本当に助かります!
(特に「すいせん」「すずらん」は部屋が13㎡あるので、ゲージを置いてもスペースに余裕あり◎)
ペットとの乗船の流れと注意点
ウィズペットルームを利用するには、いくつかの準備やルールがあります。
毎回スムーズに乗船できるよう、私が実際にやっていること・気をつけていることをまとめました。
①事前に「誓約書」を記入しておくと安心!
ペットと同室に泊まる場合、誓約書の提出が必須です。
ただ、ネット予約をするとそのままチェックインができるQRコードが印刷されるため、受付カウンターに全く行かず、ここ最近は誓約書を持って行ってはいますが、チェックされていません。(念のため書いて持って行っておく方がベストですね)
誓約書は
・事前に公式サイトからダウンロード・記入して持参する
・または、当日カウンターで記入する
混雑時や連休はカウンターも混み合うので、事前に記入して持って行くのが断然おすすめ!
誓約書のダウンロードはこちらから誓約書
②乗船時はキャリーケースが必須!
愛犬を連れての乗船時には、「リード」や「抱っこ」はNGです。
必ずキャリーケースやクレートに入れる必要があります。
私の愛犬・くま(約7kg)は、毎回猫用のリュック型キャリーに入れて移動。
(普通のハードキャリーだと重すぎて運ぶのが大変💦)
港の待合室では、キャリーの中で顔を少し出させて落ち着かせています。
吠えずにおとなしくしてくれるので、周囲への配慮にも◎。

③ペット連れは「優先乗船」できる!
乗船時には、ペット連れの人は優先的に案内されます。
特にありがたいのが、苫小牧東港ではスタッフさんが待合スペースまで呼びに来てくれるところ!
今回は「くま」がキャリーの中に顔を戻すのを嫌がってそのまま顔出し乗船に…(笑)
でもスタッフさんも慣れているのか、やさしく対応してくれました。
船内での過ごし方と持ち物の工夫
フェリーでの移動は、車とは違って自由が利きにくいところも。
でもちょっとした工夫で、ペットも人も快適な船旅になります!
①部屋に用意されているもの
ウィズペットルームには、ペット連れにうれしい備品がちゃんと用意されています。
無料レンタルの「ゲージ」
ペットシーツ
小さい冷蔵庫・ポット(お茶のティーパック2袋)
テレビ(BSは映る)
アメニティ(ハブラシ)
フェイスタオル・バスタオル・ガウン
スリッパ(使い捨ての時とそうでないときがあります)
大き目のシーツも最初から数枚部屋に置いてあるので、持参しなくてもOK。
②持ち込むと便利なもの
フェリーの船旅は独特な環境なので、持ち込んでおくと便利なものもあります。
食料&飲み物(船内には売店もあるけど高め)
電子レンジ不要の食べ物(サンドイッチ・おにぎり・お寿司・カップ麺など)
冷えたごはんでも食べられる工夫
暇つぶしグッズ(本、オフラインでもできるゲームなど)
BS番組表を事前にダウンロード(テレビの番組表が出ないため)
愛犬のおもちゃ&おやつ&ごはん(少し多めで)&おむつ
今回は私も、事前にゲームアプリ「ロイヤルマッチ」をダウンロードして、船旅中にポイ活しながら遊んでました(笑)🎮
船酔いしやすい人は、軽めの読書やパズルアプリがおすすめ。
がっつり勉強や仕事は、船の揺れで酔いやすいので注意⚡
③船内の通信環境に注意!
スマホは基本「圏外」
船内Wifiも届きにくい
テレビはBSのみ安定(地上波は入りづらい)
仕事や大事な連絡は、乗船前に済ませておくのがマスト!
ネット環境をあまり期待できないので、オフラインでも楽しめるものを準備しておくと安心です。
実際に使って感じたメリット・デメリット
新日本海フェリーのウィズペットルームを約10回利用してきた私が、
実際に体験して感じたメリットとデメリットをまとめました!
◎よかった点(メリット)
ペット連れは優先乗船できる
→ 待ち時間が短く、スムーズに乗船できる!ゲージやペットシーツが無料で借りられる
→ 荷物を減らせて助かる♪部屋がビジネスホテル並みに快適
→ 特に「はまゆう」「すいせん(すずらん)」は部屋が広くてゆったり。部屋に冷蔵庫・ポット完備
→ 飲み物や食べ物を持ち込めば、ほぼ部屋から出なくてOK!愛犬と一緒に泊まれる安心感
→ 知らない場所でひとりぼっちにさせなくて済む✨
×ちょっと残念な点(デメリット)
ラベンダー号の部屋は少し狭い
→ ゲージを置くと荷物スペースがなくなるレベル…船内Wifiが弱い&すぐ切れる
→ ネット作業や動画視聴はほぼ無理。電子レンジがない
→ 持参したごはんは冷たいまま食べるしかない。テレビの番組表が表示できない
→ BSだけ映るけど、番組チェックが不便。乗船料金がちょっと高い…
→ 通常料金から追加で1万5千円くらい(苫小牧東⇔敦賀港の場合)

最後に部屋の窓で記念撮影。
やらされてる感満載のくま。
まとめ|新日本海フェリーのウィズペットルームはこんな人におすすめ!
愛犬と一緒に旅をしたいなら、新日本海フェリーのウィズペットルームは本当におすすめです!
特にこんな人にぴったり!
・愛犬と同じ部屋で過ごしたい人
・飛行機移動が不安なペットと一緒に旅行したい人
・少し時間がかかっても、のんびり船旅を楽しみたい人
・自家用車ごと移動したい人
もちろんデメリット(Wifiやレンジがない、料金が高めなど)はありますが、
それ以上に、
「一緒にいられる安心感」
「ゆったりとした個室での時間」
には本当に代えがたい価値があります。
私はこれからも毎年、愛犬くまと一緒にこのフェリー旅を続けたいと思っています✨
もしペットとの移動手段に迷っているなら、ぜひ一度ウィズペットルームを利用してみてくださいね!
この記事が参考になった!と思ったら、下のバナーをクリックして応援してもらえると嬉しいです😊




