サニーレタスは家庭菜園でも人気のお野菜。
当店でも畑でたくさん育てていますが、昨年の春、実は全然発芽しない…というトラブルに見舞われました。
原因は「温度」でした。
今回は、サニーレタスの春まきに失敗しないためのコツを、実体験をもとにご紹介します!
春なのに発芽しない!昨年の失敗
昨年の春、サニーレタスの種をまいたものの、待てど暮らせど芽が出ない…。
土の湿り具合や種まきの深さは問題なさそうなのに、何度もまき直しても発芽しませんでした。
結局、5月になって再挑戦したところ、ようやく発芽!
「なぜ春先に芽が出なかったんだろう?」と改めて調べてみると、
サニーレタスの発芽適温は15℃〜20℃だったのです。
ちなみに、DAISOで購入したサニーレタスの種袋には、種まき時期は7月〜と書かれていました。
思ったよりも高めの気温を好むんだなぁと実感しました。
サニーレタスの発芽適温は15℃~20℃!
サニーレタスの発芽適温は15〜20℃。
春でもまだ寒さが残る時期や、逆にハウス内で温度が上がりすぎると、発芽しにくくなります。
北海道道北地方にある我が家では、春先はまだまだ最高気温が一桁。
そのため、4月にまいてもなかなか発芽しなかったわけです。
5月に再チャレンジしてようやく成功!
調べてわかったのは、
気温が低すぎると発芽しにくく、高すぎると種が休眠してしまう
というサニーレタス特有の性質でした。
春まきのコツは「温度管理」と「播種時期」
今年は4月下旬に芽が出てくれました!🌱
我が家ではハウスの奥で、さらに不織布を2枚重ねて発芽をサポートしました。
寒い時期はハウスや簡易トンネルで温度を確保するか、
暖かくなってから播種するのがポイント。
また、直射日光が強すぎると発芽しにくいので、
浅くタネをまいて軽く覆土し、適度な湿り気を保つことも大切です。
🌟春に種まきする場合のポイント
・気温が15〜20℃の日が続く頃を選ぶ
・心配ならハウスや育苗器を使う
・昼間の高温にも注意して管理する
これを意識するだけで、発芽率がぐっとアップしますよ!
発芽後も注意!急な暑さや乾燥に気をつけよう
無事に発芽したら、あとは順調…と思いきや、
急に暑くなったり乾燥すると、生育が止まることも。
発芽後も適度に水やりをして、強すぎる直射日光には注意しましょう。
まとめ
サニーレタスの春まきは、発芽温度の管理がカギ!
地温が15〜20℃くらいになるように意識するだけで、発芽率がぐっと上がります。
春先に芽が出ずに困った方は、ぜひ温度に注目してみてくださいね🌱
ちなみに、サニーレタスは順調に育っても、育ちすぎると葉が苦くなることもあります。
苦味が気になるときは、こちらの記事も参考にどうぞ!