北海道もここ数年夏になると年々気温が上がってきて、畑の野菜たちもぐんぐん成長中します。
サニーレタスも…と言いたいところだけど、気温が上がりすぎると急に茎が伸びて「トウ立ち」しちゃうこと、ありませんか?
それが原因で「葉がかたくなる」「苦くなる」って悩み、けっこうあるんですよね。
この記事では、夏場にサニーレタスが苦くなる前にできる予防的な対策を、実体験も交えて紹介します!
トウ立ちってなに?サニーレタスが苦くなる原因

サニーレタスが急にググッと茎を伸ばす「トウ立ち」。
これ、花を咲かせる準備なんです。
でも家庭菜園では「食べるために育ててる」のが基本だから、トウ立ちはむしろ困りもの。
・葉がかたくなる
・苦味が強くなる
・収穫できる量が減る
など、いいことなし。
特に暑くなってきた時期(25℃超え)や日照時間が長くなった頃に起こりやすいです。
我が家で試している「苦くなる前の予防策」
実際に、北海道のうちの畑でも毎年夏は要注意。
特に夏日が続いたあと、急に茎が伸びたりするから油断できません。
いま取り入れてる対策はこんな感じです👇
- 水切れに注意!乾燥させない
朝夕の水やりで根元を冷やすようにしています。 - 収穫は早めに、こまめに
大きく育てすぎると苦味が出やすいので、やわらかいうちにパッと収穫。 - 風通しよく植える
密植するとストレスがかかりやすく、トウ立ちも早まる印象です。 - 春まきの時期(北海道の場合 4月下旬〜5月)
早春に種をまいて、気温が高くなりすぎない時期に収穫する
まとめ:夏のレタスは「早めの収穫」と「環境調整」がカギ!
夏場のサニーレタスは、成長が早いぶん、苦味も出やすくなります。
「どうしても苦い…」となる前に、ちょっとした工夫で予防しておくと安心。
もし茎が伸びてきたら、すぐに収穫して、サラダや炒め物に使ってしまうのもアリですよ◎
この記事が、家庭菜園を楽しむ方のヒントになればうれしいです!