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春が深まって、うちのハウスの奥で育てている大玉トマトの苗に、ついに花が咲きました!
たった2株ですが、毎年この瞬間はちょっとワクワクします。
「よし、今年も実がなるかな?」と期待が高まる一方で、頭をよぎるのは、過去にトマトが全然実らなかった“あの年”の記憶…。
今回はその反省も込めて、トマトの花が咲いたら注意したい管理のコツを紹介します。
これから育てる方の参考になればうれしいです。
トマトの花が咲いたら、いよいよ「実り」へのスタート
トマトの苗に花が咲くのは、実を収穫するための最初のステップ。
大玉トマトは、最初の花房(かぼう)=花のかたまりができてから、1ヶ月〜2ヶ月ほどで実が色づいてきます。
花が咲いたということは、トマトが“栄養成長(株を大きくする成長)”から“生殖成長(花や実を育てる成長)”に切り替わったサイン。
ここからの管理が、そのまま収穫の成否につながってきます。
我が家の栽培環境|大玉トマトとミニトマトの違いも
うちでは、大玉トマトの苗を2株、ハウスの奥に植えています。
4月中旬に苗を植えたので、夜は不織布を2重にして寒さ対策。
さらに冷え込みが強い夜は、ハウス用ビニールもかけています。
現在(5月上旬)はしっかり根付いて、日中は暖かく、風も当たらない環境で元気に成長中。
夜間は引き続き不織布で保温しています。
まだまだ株を大きくしたい段階なので、朝にしっかり水を与えて管理しています。
一方、ミニトマトは種から育てていて、いまようやく発芽したところ。
こちらはまた違うステージなので、大玉トマトとは育て方のポイントも異なります。
そのあたりは、また別記事で紹介する予定です。
実がつかない…を防ぐために今からできる管理のコツ
過去に「花は咲いたのに、実がまったくつかない!」という苦い経験がありました。
そのときの記事はこちら👇
今年は同じ失敗を繰り返さないよう、以下のポイントを意識しています。
① 一番花が重要!必ず実をつけてあげる
1番目の花はとても大事。ここで実をつけられないと、その後も実がつきにくくなると言われています。
ホルモン処理「トマトトーン」も活用しつつ、慎重に管理しています。
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② 受粉の補助をしてあげる
ハウス栽培では自然受粉が起きにくいため、晴れた日に花を揺らしたり、綿棒でそっとなでたりして受粉をサポート。
また、綿棒や刷毛の代わりに、授粉専用のブラシも便利です。先端が柔らかくて花を傷つけにくく、初心者でも使いやすいです。
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③水やりを少し控えめに
水が多すぎると栄養成長が続き、実がつきにくくなることも。
我が家では実がつき始めた頃からは水やりを極力控え、甘味のあるトマトを目指しています。
④ 支柱・誘引をしっかりと
花が咲いた後は脇芽がどんどん出てくるので、早めに摘んで、主枝をきちんと誘引していきます。
株のバランスが整うことで、実の育ちもよくなります。
⑤ 花が咲いた後に追肥を忘れずに
最初の花が咲いたタイミングで、化成肥料を少量与えてじっくり効かせます。
また、花より下の葉は半分ほどカット、収穫後は実の下の葉を全てカットして、次の実に栄養が回るようにしています。
まとめ:花が咲いた今こそ、実がなるかどうかの分かれ道!
大玉トマトの花が咲いたのはうれしい瞬間だけど、ここから先の管理こそが勝負どころ。
ちょっとした水の加減や受粉のサポート、追肥のタイミングなどで、ぐっと収穫に近づけます。
家庭菜園ならではの「うちはこうしてるよ」という工夫が、育てる楽しさを深めてくれますよね。
今年はどうか、たくさん実りますように!
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